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国産のランキングプラグイン「WP-Ranking PRO」を軽量&効果的に使うためにすべきたった2つの設定

wp-ranking_pro

PLUGMIZE(プラグマイズ)では、独自プラグインとしてランキングプラグイン「WP-Ranking PRO」を、WordPress(ワードプレス)の公式ディレクトリに公開しています。

・WP-Ranking PRO(公式ディレクトリ) https://wordpress.org/plugins/wp-ranking-pro/
・WP-Ranking PROの詳しいページ(PLUGMIZE) https://plugmize.jp/product/wp-ranking-pro/

このプラグインでは、アクセスごとにランキング集計に必要なログを蓄積し、アクセスがある都度最新の情報を取得してランキングデータを集計し生成しています。この方法は確実に最新の情報を得ることができるのですが、その一方でアクセスが非常に多いサイトではすぐに、アクセスの少ないサイトでも長い時間利用し続けることによって、徐々にランキングデータを集計する際に時間が掛かるようになってしまいます。
より最新の情報を確実に表示していきたいというプラグインの設計思想によるものではありますが、実用性の面で厳しい場合も多いことと思います。そこで、ある程度の期間(たとえば数日や数週間など)使った後、本格的に使用する際のオススメの設定を開発担当者としてご紹介します。

 

自動ログ削除

WP-Ranking PROの内部構造は、簡単にまとめると「生ログ」と「集計データ」に別れています。
ここでいうログとは「生ログ」のことで、日々アクセス数の分だけ溜まっていく生ログは負荷の直接的な原因になります。生ログを定期的かつ自動的に削除することで運用に不要なデータを減らして軽量化を図ることができますが、ログ削除を自動で行う機能を持っています。

[データ] -[ ログ削除]で表示される画面で設定

[データ] -[ ログ削除]で表示される画面で設定

ログ削除を行うことで削除された期間の「再集計」ができなくなります。再集計は、集計結果に影響を及ぼす設定変更にも自動的に適用されているため、スマートフォンとして集計するユーザーエージェントや、botとして集計から除外するユーザーエージェントの変更などを行う際に正しい集計結果を得られなくなる可能性があります。
基本的にはデフォルトの設定通りで良いと思いますが、数日間の動作確認後に設定するようにしましょう。

表示キャッシュの設定

インストールと有効化の直後は、ランキングデータはリアルタイムに最新のデータを集計し表示しています。
アクセスが多くなったり、同時アクセスが増えるなどした場合は、サーバに負荷を掛けることにつながるため、一定時間ランキングデータを保持し、集計を行わないようにするキャッシュ機能を持っています。

[セッティング]を開いたページの下に設定項目がある

[セッティング]を開いたページの下に設定項目がある

ご利用のウェブサイトの性格にあわせて、5分から24時間までの中から選択して利用してください。

■ WP-Ranking PRO
https://plugmize.jp/product/wp-ranking-pro/
■ 公式ダウンロード(無料)
https://wordpress.org/plugins/wp-ranking-pro/

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