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12.192016
第4回WordBench山口に参加してきました
PLUGMIZE運営責任者&メインエンジニアの石川です。
WordPressではコミュニティ活動が活発です。
各地域の地域コミュニティとして、WordBench(ワードベンチ)というものがあり、各地域のウェブ関係者が中心となって活動を展開しています。
山口県の地域コミュニティでは「WordBench山口」として今年から活動がスタートし、先日、2016年12月3日に年内最後の第4回WordBench山口が「忘年会という名のLT大会」というお題目のもと大規模に開催されました。
今回はPLUGMIZEからというよりは地域コミュニティのメンバーとして参加しまして、LTも含め賑やかしにいってきました。
WordBench山口とは
WordBenchは、オープンソースCMSのWordPress(ワードプレス)の地域コミュニティで、WordPressを使っている人やWordPressを利用したサイトを制作している人などが広く学び交流する場です。
WordBench山口はそのWordBenchの山口県地域版で、今年1月に第1回が開催され今回で第4回の開催となっているようです。また、OSC(オープンソースカンファレンス)広島への出展等、周辺地域のコミュニティ活動への参加も積極的に推進されています。
第4回のテーマは「忘年会という名のLT大会」
12月といえば年の瀬。年の瀬には地域コミュニティでも忘年会がお約束ということで、盛大なLT(ライトニングトーク)大会と飲食を伴う懇親会での開催となりました。
また、今回は東京からNHNテコラスの小柳津さんと中江さんが来られ、特別セッションとLTをそれぞれいただきましして、最終的には中江さんを含め7名のLTが展開されました。
特別セッション
NHNテコラスの小柳津さんによる「かんたん!わかりやすいWAFのおはなし」。
WAF(一般に「ワフ」と呼ぶことが多いです)はWebアプリケーションファイアウォールのことでセキュリティ対策のひとつですが、専門家である私のようなフルスタック系の立場の人は兎も角、フロントエンドのエンジニアや、バックエンドのエンジニアであっても知らなかったりきちんとした知識が無い場合も多く、導入への抵抗感がそもそも高く、同時に重要性についての理解の認知も広まりに欠けている部分があると感じていて、今回のセッションでは、WAFやセキュリティ対策の重要性について、基礎からフロントエンジニアや一般利用者でもわかりやすく解説していただき、最新の技術動向や製品の対応状況等についても教えて頂くことができました。
参加されていた皆さんの反応も上々でした。
LT大会
今回のメインテーマ「LT大会」ということで、特別セッションの後はLT(ライトニングトーク)。登壇は私も含め7名。
トップバッターはLesson5 久次さん。
続いて、山本さん。
4番目はしなやんさん。
5番目は原田美幸さん。
6番目はNHNテコラスの中江さん。
ラストは野村さん。
私は3番手で、「WPの実装言語PHPの重箱の隅っこを速度的な意味でつっついて比較してみた」というテーマで、テーマやプラグインの実装時にPHPで記述する際の記述の違いによる速度の差や役割の違いと、どっちを使えば良いのかという点についてまとめた発表にをしました。
その他の発表内容はそれぞれのブログやスライドにお任せします。(ご希望があれば追記しますね)
LTされたみなさん、おつかれさまでした!楽しかったです。
LT大会からの、大忘年会!
クリスマス前でありコミュニティ活動といえばピザとワイン!
さらに山口らしく(?)、ふく(※)刺しにふく鍋と豪華な忘年会となりました。
また1,000円以内の条件でのプレゼント交換も行い、楽しい忘年会でした。
もちろん、このあとは二次会へと続くわけですが、そこからはお楽しみということで、もし気になる方は是非次回お会いしましょう!
そうそう、今回のドレスコードは「コスプレOK」。ということでコスプレした方もいました!
来年も、PLUGMIZEとして、また一エンジニア、WordPressのコミュニティのメンバーとして活動させていただきます。
WordCampや他地域のWordBenchにもお邪魔していこうと思いますので是非よろしくお願いいたします。
【参考&関連リンク】
【注記】
※山口では「ふぐ」のことを「ふく」と濁らずに言います。諸説ありますが、ふぐが「不遇」に繋がりふくが「福」につながるという語呂による縁起の説が最有力とされています。
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